FXの利益・損益計算方法【2026年版】pips・損益金額・税金の計算をわかりやすく解説

FX基礎知識

FXを始める前に、損益の計算方法を理解しておくことが重要です。「pips」の意味から実際の損益金額の計算まで、具体例を使ってわかりやすく解説します。

pips(ピップス)とは?

pipsはFXの価格変動の最小単位です。ドル円・ユーロ円などの円建て通貨ペアでは1pips=0.01円(1銭)です。

通貨ペア1pipsの価格変動1万通貨・1pipsの損益
ドル円(USD/JPY)0.01円(1銭)100円
ユーロ円(EUR/JPY)0.01円(1銭)100円
ユーロドル(EUR/USD)0.0001ドル約100円(レートによる)

損益計算の具体例

例①:ドル円を1万通貨買って50pips上昇した場合

  • エントリー:150.00円
  • 決済:150.50円
  • 価格変動:50pips(0.50円)
  • 損益:0.50円 × 10,000通貨 = 5,000円の利益

例②:ドル円を1万通貨買って30pips下落した場合

  • エントリー:150.00円
  • 決済:149.70円
  • 価格変動:-30pips(-0.30円)
  • 損益:-0.30円 × 10,000通貨 = 3,000円の損失

取引単位別・1pipsあたりの損益

取引量1pips(円建て)10pips100pips
1,000通貨10円100円1,000円
1万通貨100円1,000円10,000円
10万通貨1,000円10,000円100,000円

スプレッドコストの計算

FXでは売値(Bid)と買値(Ask)の差(スプレッド)がコストになります。

  • ドル円スプレッド0.2銭 × 1万通貨 = 20円のコスト
  • 往復(エントリー+決済)で40円のコストがかかる計算
  • スプレッドが狭い業者を選ぶほどコストを抑えられる

年間損益の確認方法(確定申告用)

各FX業者の取引報告書(年間損益計算書)を発行してもらいます。複数業者を使っている場合は損益を合算して申告します。FXの損失は翌年以降3年間繰り越せます。

よくある質問

Q. 複数のFX口座の損益はまとめて申告できますか?

はい、複数口座の損益は合算して確定申告します。A口座で50万円の利益、B口座で30万円の損失なら、合計20万円の利益として申告します。

Q. FXの損失は翌年に繰り越せますか?

確定申告(損失申告)をすることで、FXの損失を翌年以降3年間繰り越せます。翌年以降の利益と相殺できるため、損失が出た年も必ず確定申告することをおすすめします。

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