「追証」という言葉を聞いて不安に感じている方も多いと思います。FXの追証(追加保証金)の仕組み・いつ発生するか・回避方法をわかりやすく解説します。
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追証(追加保証金)とは
FX取引では、相場が不利に動いたとき「証拠金維持率」が一定以下になるとロスカット(強制決済)が発動します。しかしロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった場合、業者から不足分を追加入金するよう求められます。これが「追証(追加保証金)」です。
追証が発生する流れ
- ① 証拠金を入れてポジションを持つ
- ② 相場が急変して含み損が拡大
- ③ 証拠金維持率がロスカット水準を下回る
- ④ ロスカット発動 → しかし急落でロスカット値より悪い価格で決済される
- ⑤ 口座残高がマイナスに → 業者から追加入金を請求される
追証が発生しやすいケース
- 高レバレッジで大きなポジションを持っているとき
- 週末・祝日をまたいで持ち越したポジションがある(週明け窓開けリスク)
- 重要指標発表時(FOMC・米雇用統計・日銀政策)前後の急変
- スイスフランショック(2015年)・コロナショック(2020年)のような歴史的な急変動
追証を回避する5つの方法
1. レバレッジを低く抑える
実質レバレッジを5倍以下に抑えると、よほどの急変でなければ追証は発生しにくくなります。
2. 損切りラインを必ず設定する
逆指値注文で損切りラインをあらかじめ設定しておくことで、急変時の損失を限定できます。
3. 週末前にポジションを軽くする
週末の窓開けリスクを減らすため、金曜夜はポジションを小さくするかゼロにすると安全です。
4. 口座残高に余裕を持たせる
証拠金維持率を常に200%以上に保つことで、急変時もロスカットまで余裕ができます。
5. 「ゼロカット」対応業者を使う
一部の業者(主に海外業者)は口座残高がマイナスになっても追証を請求しない「ゼロカットシステム」を採用しています。国内業者では追証が発生することがあります。
まとめ
- 追証はロスカットが間に合わず口座がマイナスになったときに発生する
- 高レバレッジ・週跨ぎポジション・重要指標時が特にリスク
- 低レバレッジ・損切り設定・証拠金余裕で追証リスクを最小化できる
Q. FXで追証が来たら必ず払わないといけませんか?
国内業者では原則として追証は支払い義務があります。無視すると法的手続きに発展することもあります。追証リスクを避けるため、低レバレッジ・損切り管理の徹底が重要です。
Q. 追証ゼロのFX業者はありますか?
「ゼロカットシステム」を採用している業者(主に海外業者)では口座残高以上の損失を業者が負担します。国内業者では基本的に追証が発生する場合があります。



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